この記号なんて読むの?


こんにちはイチ丸です。

商品カタログのキャッチコピーには「感嘆符」がよく使われますね。「感嘆符」と言われてすぐにピンと来なかった人も「びっくりマーク」と言われればすぐわかるはずです。そうです記号の「!」です。「安い!」「売れてます!」などなど、チラシやカタログでこの記号が使われないことはまずないでしょう。文章のお尻に「!」を付けるだけで、コピーに勢いが出ちゃう。まさに魔法の記号です。

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「感嘆符」を2つ並べたときの名前は?

仕事だけでなく、LINEなどのショートメールでも大活躍。日常生活にも欠かせない記号ですね。さて、この「感嘆符」、もっと「びっくり」を強調したいがために「!!」のように2つ並べることもあります。そこで問題。2つ並べた「!!」は、出版印刷業界で何と呼ばれるでしょうか?

正解は「雨だれ2つ」になります。

「!」は、雨が落ちている様子に似ていることから、別名として「雨だれ」とも呼ばれます。そこから、2つ並べたときに「雨だれ2つ」の呼び名となりました。

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残念ながら、「雨だれ」や「雨だれ2つ」は、今では出版印刷業界で通じない「死語」となりました。カタログを校正するとき、「雨だれ2つにしてください」ではもはや通じない。「びっくりマークを2つ重ねてください」のほうが話が通じますね。

 

「疑問符」を2つ並べたときの名前は?

感嘆符と同じくアルファベットの記号に「?」があります。日本名は「疑問符」ですが、英語の授業で習った「クエスチョンマーク」という呼び名のほうがわかりやすいでしょう。

こちらも「??」のように、クエスチョンマークを2つ並べることがあります。これにも呼び名があり、出版印刷業界では「2つだれ」と呼ばれます。耳の形に似ていることから「?」は「耳だれ」と呼ばれていて、ここから2つ並べたときの呼び名が「2つだれ」になりました。

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謎かけを含んだような楽しい呼び名ですが、こちらも今では「死語」となりました。

 

二重丸の呼び名は?

もうひとつ珍しい呼び名の記号を紹介しましょう。カタログでもよく使われる記号として「◎」があります。こちらの呼び名は「二重丸」が正解。それでは二重丸の内側の丸が黒く塗りつぶされた記号「◉」は何と呼ぶのでしょう?

答えは「蛇の目(じゃのめ)」です。正式名称は内側の黒丸の大きさによって異なり、大きな黒丸のときは「蛇の目」のままですが、小ぶりな黒丸は「丸中黒(まるなかくろ)」になります。

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模様の「蛇の目」は黒丸ではなく「二重丸」ですが、文字通り「へびの目」であるならば「◉」のほうが黒目に見えて、リアルと言えるでしょう。ちなみに英語では「bull’s eye」と呼ぶそうです。欧米人は、蛇ではなく牛になぞらえたのでしょうか?

「◎」は、キーボードで「まる」と入力することで変換できるため、よく使われますが、「◉」はPCで入力しづらい記号となります。「蛇の目」記号は使用頻度が少ないことから、記号名だけでなく、記号そのものが「死語」となりつつあるようです。

ちなみにWindowsであれば、下図のようにIMEパッドを使って蛇の目記号の入力が可能です。「IMEパッド」の使い方をご存じない方はWEBで検索してみてください。

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