ちゃんと制作側に伝わっていますか!? オリエンでおさえるべき5つのポイント


制作会社選びに関わるだけでなく、円滑にカタログ制作を進めるうえで重要な意味を持つオリエン。今回は、制作する側の視点からオリエンでおさえておきたいポイントをお伝えします。

オリエン_トップ

カタログ制作におけるオリエンの役割とは

 

新規でカタログの制作を予定していたり、リニューアルを計画していたりといった場合、複数の制作会社や広告代理店などに対して、コンペを実施する企業が多いものです。

オリエンを経て、いざ各社から企画や見積りがあがってきたものの、その内容に頭を抱えてしまった経験はないでしょうか。

 

「時間も手間もかけてオリエンを行ったのに、期待外れの提案ばかりあがってくる」

「見積りの予算がまちまちで困った」

「見積りの項目に『別途お見積り』が多くて比較にならない」

 

そんな困りごとの原因は、残念ながらオリエンにあります。オリエンは、制作するカタログの“理想像”を伝えるためのもの。的を射た企画と見積りのためには、ポイントをおさえたオリエンを実施する必要があります。

 

そもそもオリエン(オリエンテーション)とは、どんな意味でしょうか。広辞苑で「オリエンテーション」を調べると、次のように説明があります。

 

 “方向づけ。進路指導。作業や学習に先立ち、その方針・内容などについて方向づけすること”

 

ビジネスシーンにおけるオリエンは、人や企業に企画や提案をしてもらうときの条件や方向性などを伝える場を指します。

 

カタログ制作においては、「どんなカタログがつくりたいか」を伝える場といえるでしょう。そして、カタログ制作を発注する側と受注する側で認識を一つにし、目指すゴールを共有する場でもあります。

 

とはいえ、ただ「売れるカタログがつくりたい!」と言うだけでは、受注する側=制作する側は困ってしまいます。

 

必要な情報を選りすぐり、制作側に伝えるには大切なポイントがあるのです。

 

オリエンでおさえるべき5つのポイント

 

オリエンで制作側へ伝える情報は、多ければよいというものではありません。次の5つにポイントをまとめると、「どんなカタログをつくりたいか」が伝わりやすくなります。“理想像”がしっかりと伝われば、制作側は要望に沿った提案ができるようになります。

 

【1・背景】

新規制作またはリニューアルの要望。

 

【2・目的】

カタログの利用シーンの詳細。

いつ・どこで・だれが・だれに・なにを・なぜ・どうやって使うカタログか。

 

【3・概要】

ページ数や部数等のボリューム、そして予算。

 

【4・予定】

コンペでの選考過程と決定の連絡時期。カタログの納品予定。

 

【5・判断】

価格やデザイン、企画内容など、制作会社を選ぶ判断基準。

 

なお、特にリニューアルを予定していて現行のカタログに課題がある場合は、オリエンの際に課題も明確にしておきましょう。「課題」と言っても、誌面のデザインや集客の仕組み、制作予算の削減など、カタログによってさまざま。制作側は、課題の詳細を把握することで、解決へ導く提案を行うことができます。

 

より分かりやすく伝えるために気を付ける3つのこと

 

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先の5つのポイントをわかりやすく制作会社へ伝えるために気を付けたいことが3つあります。

 

【1・オリエンシートを用意しよう】

発注する側と受注する側。両者の認識のズレが生じないためにも「オリエンシート」を作ります。オリエンで説明が不足していた場合、コンペに参加した各社から問い合わせが何度も来て対応に追われるという事態もあり得ます。また、各社でオリエン日時が異なる場合、各社に異なった説明をしてしまうリスクも考えられます。オリエンシートは、そういった事態を防ぐ重要な資料となります。

 

【2・前提条件ははっきりさせておこう】

たとえば、原稿は支給するのか制作側が書くのか。写真撮影は何点くらい必要か。校正の回数は……。細かなことに思えるかもしれませんが、こういった詳細を明示せず、いくつかの制作会社に声をかけた場合どういったことが起きるでしょうか。見積りで「撮影別途」とする会社や「撮影50点想定」とする会社が出てきてしまいます。「別途」としてあり最終請求額が跳ね上がる、写真撮影の点数に差が出て見積りのし直しが必要になるといった事態を招きます。

 

前提条件を明らかにしたオリエンシートは、「どんなカタログがつくりたいか」という発注側の想いを詰め込んだもの。オリエンを行ったあとに情報の不足や問い合わせがあった場合は、情報を補完することで有効活用でき、次回、オリエンを行う際には業務の軽減にもつながります。

 

【3・予算をはっきり提示しよう】

オリエンでは、予算の提示がある場合とない場合がありますが、予算を明確に提示すると、制作側としては創意工夫がしやすくなるものです。

「制作費を予算内に収めたうえで、企画内容で勝負する」。制作側としては、これがもっともプロとしてのモチベーションがあがるものです。一方、いわゆる“見積りコンペ”では、予算額が焦点になります。制作側としては、企画に注ぐ熱量がまったく変わってくるため、できる限り予算は提示するようにしましょう。

 

オリエンのポイントについてご紹介しました。YUIDEAでは、長年にわたる食品カタログ制作の経験からオリエンを経て受注した実績が数多くあります。また、オリエン内容と予算をお聞きしたうえで、改善策から提案させていただくことも少なくありません。ご興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

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