導入事例

Case1 流通系小売業A社

4バージョンの同時制作も自動組版で効率化&ミス防止

導入前の課題

地方別に4バージョンのカタログを同時に制作していたA社様。
全カタログに掲載する共通商品と、各カタログ独自の商品が混在しており、共通商品の情報に修正が必要な場合、4カタログの校正紙に漏れなく同じ赤字を入れる必要がありました。もちろんDTPでの修正作業も4回行う必要があり、校正するのにも修正するのにも手間と負担がかかっていました。
また、4カタログを合計すると200ページにもなるため、制作に相当な時間を要す上、見落としや修正漏れによる印刷ミスもたびたび発生していたそうです。

導入後の効果

自動組版を行うことで、商品データを管理し、商品種別(全カタログ共通、各カタログ独自)をデータから判別する仕組みを導入しました。
校正紙上で誰が見てもぱっと見分けがつくよう、「共通商品」「カタログ独自商品」それぞれに色の枠囲みの目印を自動的に表示。「共通商品」についてはベースとなる1つのカタログだけに赤字を入れ修正し、その修正内容を自動処理で全カタログに反映する仕組みをご提案しました。つまり、「共通商品」については、校正も修正作業も1つのカタログだけ行えばよいことになったため、作業時間を1/4に削減することができただけでなく、ミス防止にも大きな効果を得られています。

媒体仕様
版型・ページ数 B4/約50ページ(×4バージョン=約200ページ)
発行頻度 月刊
掲載商品数 約1000sku
掲載商品 食品
実制作期間
(企画を除く)
4週間
提供サービス
  • 自動組版
  • アンマッチ&フィードバック
  • ベンダー校正システム

Case2 食品宅配B社

制作期間を2週間削減! 売上アップ施策の検討に時間がとれるように

導入前の課題

週刊カタログを発行し、食品宅配事業を展開しているB社様は、毎週のカタログ制作にかかるご負担が大きく、効果検証やクリエイティブ施策の検討に思うように時間がとれていないことが課題となっていました。また導入していた売上分析システムは、機能が豊富に搭載されているにもかかわらず、使いこなすまでに至らず、費用対効果を得られていないと感じられていました。

導入後の効果

自動組版の導入と制作フローの見直しにより、制作期間を2週間削減するプランを実行。ご負担を短期間に圧縮することで余裕ができた時間を使って、効果検証に力を入れられるようになりました。誌面企画のリニューアルも頻繁に行うなど、PDCAを回しながらよりよい誌面作りに取り組んでいらっしゃいます。
また、「実績表示PDF」や「実績分析ツール」など、カタログの掲載情報と連動した検証ツールをご提供したことにより、高度な知識がない方でも容易に分析が可能に。売上アップの施策が立てやすくなったとご好評をいただいています。

媒体仕様
版型・ページ数 B4/約60ページ
発行頻度 月刊
掲載商品数 約1200sku
掲載商品 食品・雑貨・アパレル
実制作期間
(企画を除く)
4週間
提供サービス
  • 自動組版
  • アンマッチ&フィードバック
  • 実績分析ツール

Case3 クリエイティブ系出版C社

掲載企業500社の入出稿を独自のCMSで一括管理

導入前の課題

全国500社にのぼるWEB制作会社を紹介する企業総覧を発行していたC社様。
本書の制作にあたっては、掲載企業の募集から応募管理までの事務局業務、掲載企業各社への原稿依頼から入稿・出校管理までの制作進行管理業務という、多岐にわたる膨大な業務が必要で、その実行体制についてご相談をいただきました。

導入後の効果

事務局と制作進行管理についての業務洗い出しとワークフロー設計を行い、全ての業務を一括で管理運用できるCMS(コンテンツマネジメントシステム)を独自開発しました。
これにより、掲載応募があった企業をCMSに登録することで、原稿依頼メールの一斉送信、入稿管理、校正ステータス管理を一元的に実行することが可能に。
また誌面の制作は自動組版を活用し、効率的かつミスのないワークフロー運用を実現しました。

媒体仕様
版型・ページ数 B5変型/約300ページ
発行頻度 年1回
掲載企業数 約500社
掲載内容 WEB制作会社の企業情報・ポートフォリオ
実制作期間
(企画を除く)
3ヶ月間
提供サービス
  • 入稿管理システム(CMS)
  • 出校管理システム(CMS)
  • 自動組版

Case4 業務用ガス機器販売会社D社様

掲載メーカー50社の入稿フォーマットを共通化

導入前の課題

D社様は年に一度、業務用の厨房機器を掲載したカタログを発行しています。
カタログに掲載する800商品以上のスペック情報を約50社のメーカーから収集していますが、手書きや独自フォーマットのデータなど形式がバラバラで、D社ご担当者様がエクセルで再入力・整理しており、煩雑かつ業務負荷の高い業務フローとなっていました。
また、商品情報が一元管理されていなかったため、流用商品に関しても毎回原稿を作成する必要があり、間違いの原因となっていました。

導入後の効果

バラバラだった原稿フォーマットを、共通のエクセルテンプレートを提供することで統一化。
メーカーへの原稿依頼から原稿の集約までの事務局機能をYUIDEAが担うことで、D社ご担当者様の業務負荷軽減につながりました。
また、誌面のDTP制作に自動組版を採用。実制作のミスを軽減するだけでなく、校了後の制作データから最新の商品情報を抽出し、独自開発した商品情報管理ツールに格納してD社様にご納品。
管理ツールのデータをベースにした次回の制作進行が可能になり、商品情報の一元管理を実現できました。

媒体仕様
版型・ページ数 A4/約150ページ
発行頻度 年1回
掲載商品数 約800sku
掲載商品 業務用厨房機器
実制作期間
(企画を除く)
2ヶ月間
提供サービス
  • 入稿用エクセル提供(マクロ開発)
  • 自動組版
  • アンマッチ&フィードバック
  • 実績分析ツール

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